新型コロナが終息していない状況下での防災ガイドブック

新型コロナが終息していない状況下での防災ガイドブック

2020年7月4日未明の大雨で土砂崩れや球磨川氾濫の影響で、家屋倒壊・流失・浸水、養護施設孤立などが発生し、多数の被害者、被災者が出ました。一日でも早い復旧を心よりお祈りいたします。
熊本県や鹿児島県付近には、梅雨前線が停滞し続け、そこに向かって太平洋高気圧の縁をまわって暖かく湿った空気が流れ込んで大気の状態が不安定になり、積乱雲が発達しやすくなっていました。
それに加え、4日の未明には前線上の低気圧が九州に近づいたため、低気圧の上昇気流で積乱雲がさらに発達し、「線状降水帯」となり、同じ場所に猛烈な雨を降らせ続けたとみられるということです。
近年、この「線状降水帯」による大雨災害が多い印象ですが、新型コロナ感染がいまだ収束していない現状下では、防災活動や避難所開設や運営のあり方も従来通りという訳にはいきません。

防災ガイドブック(令和2年改訂版)

さいたま市は、もしも災害が発生したときの行動や、災害に備えて準備できることをまとめた「防災ガイドブック(令和2年改訂版)」を作成しています。
https://www.city.saitama.jp/001/011/015/006/p072024.html
災害の際、みなさん一人ひとりがあわてず、落ち着いて適切な行動がとれるよう、「防災ガイドブック」を活用して防災に関する知識や心構えを再点検し、ふだんの防災活動にお役立てください。
さいたま市は現在、冊子化の作業を進めており、完成次第、全戸配布を予定しているそうです。

新型コロナウイルス感染症まん延期における避難について

さいたま市は、
https://www.city.saitama.jp/001/011/015/004/001/p071939.html
にて、在宅避難を呼びかけています。

避難所は、自宅が大きな被害を受け、自宅での生活が困難な人々のために開設されます。避難所は共同生活のため、プライバシーを守ることも難しく、居住スペースや物資にも限りがあり、決して良好な環境とはいえないため、ストレスなどで体調を崩してしまうこともあります。
さらに避難所は、災害の規模によっては密閉・密集・密接のいわゆる3密の状態となる可能性があり、新型コロナウイルス感染症などの感染症がまん延している状況では、感染のリスクが高まることも考えられます。
自身と自宅の安全が確保できたならば、住み慣れた自宅での生活を続ける「在宅避難」をお願いします。
また、在宅避難が可能となるよう、食料・水などの備蓄や家の中の安全対策をぜひ行ってください。備蓄や家の中の安全対策についてはこちらをご参照ください。

※建物が被害を受け自宅にいることが危険な場合や、自宅に洪水などの危険が迫っている場合は、躊躇なく避難場所などの安全な場所へ避難して下さい。

※洪水時に避難が必要な方で、親戚や知人宅が安全な場所にある場合は、親戚や知人宅へ避難することも検討してください。